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定位置守備 概要

定位置守備 概要

公開: 2021.07.05更新: 2026.05.03

定位置守備に取り組む上で、 どこからプレスをかけ始めるのかを決めるプレスラインをあらかじめ決めておくことが重要である。

プレスラインの設定

大雑把にアタッキングサードでは前プレ。それ以外はハーフからの押し上げに分別できる。
(ここの境目は人によって解釈が異なる)

前プレ

メリット

  • ボールを奪ったらすぐにゴール前でシュートを撃てる(ショートカウンター)
  • 相手に精神的負荷を与えることが出来る

デメリット

  • 相手に広大なスペースを与えてしまう
  • 選手同士の距離感が遠くなってしまいカバーリングが間に合わないときがある
  • 奪った後、スペースが少ない
ハーフ

メリット

  • DF同士の距離感が近く、守備組織がコンパクトになる→カバーがしやすい
  • 相手が活用できるスペースを少なく出来る
  • カウンターに転ずるスペースが多い

デメリット

  • ゴールが近いため、シュートの選択肢を与えやすい
  • ボールを奪った後ゴールから遠い
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  • マンツーマン
  • ゾーン
  • ミックス(マンツーマン+ゾーン)
  • オルタナティブ
定位置守備 マンツーマン

一人ひとりが自分のマークを捕まえるDF。

個がある程度あるチームがやれば非常に強力な戦術であるが、素人がやれば簡単に崩されてしまうため、一見シンプルで簡単に見えるが実は難しいDFである。

メリット

  • シンプルで迷いなく実践できる。(チームに落とし込むのが簡単)
  • 常にマークがついているため、相手オフェンスに継続してプレッシャーを与えられる
  • 責任の所在がはっきりする。

デメリット

  • 個の能力に依存してしまう
  • 相手の陣形に合わせてしまう→相手にスペースを創らせてしまう
  • 個で負けたとき、サポート(カバー)が居ないケースが多い
  • 体力の消耗が激しい
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各々が守るゾーンをあらかじめ決めて、担当したゾーンを主に守るDF。

サッカーではよく活用されるDFであるが、フットサルの定位置守備で完璧なゾーンDFを採用しているチームはほぼ無い。
(セットプレーでは多用される)

しかし、ゾーンで守る考え方(概念)はいろいろなところで応用が効く重要な概念である。

メリット

  • 体力の消耗を抑えることが出来る
  • カウンターへの展開が容易

デメリット

  • 局地的な数的不利が発生しやすい
  • 素早い展開への予測と対応が困難
  • 守備領域に相手が到達するまで主導権はない
定位置守備 ゾーン
イプシロン
定位置守備 ミックス

先程説明したマンツーマンとゾーンを組み合わせたのがミックスDFである。

定位置守備ではあまり使われないが、コーナーキックの守備でトライアングルワンという形でよく使われる。

オルタナティブDFは別名、マークチェンジプレッシングと呼ばれることもある。(その他、オリジナルと区別する人もいる。)

オルタナティブは選択的を意味し、文字通りその時々の状況によってマーク交換を選択する。

定位置守備 オルタナティブ
定位置守備 オルタナティブ
複数ラインの構築

フットサルのDFにおいて複数ラインの構築は非常に重要な概念であり、オフェンスを考える上でも必要不可欠である。

上図でいうと青3番が絞る(フロートする)ことで1st lineと青4番が成す3rd lineの間に2nd lineを構築している。

特に前プレ(アタッキングサードでのプレス)をかける上では3人目の絞りが重宝される。

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  • スライド
  • 旋回(回転)
  • 撤退
定位置守備 スライド

DF二人の役割を交換させる。

複数ラインを構築する守備に対して、大きくサイドチェンジされた場合によく使う手法。

定位置守備 回転

3人の役割を交換させる。

前プレを回避されて、大きく前進を許してしまうときに使う手法。

定位置守備 4人旋回

4人が回転するように1つずれて役割交換。

ハーフの回転型四角形の守備で使う対処法。

定位置守備 撤退

ピヴォあてされたときにボールラインまで撤退する。

ただ相手の攻撃にあわせているだけでは永遠とボールを握らせてしまうので、どこかでボールを奪いに行くアクションが必要である。

はめるDF パスラインの牽制

1st DFがプレスに行けている場合は裏へのパスコースが切れているため、残っているスペースだけを封鎖する。

はめるDF ダブルチーム

先程のパスラインの封鎖と本質的には同じであるが、二人で囲んでダイレクトに奪いに行く守備戦術をダブルチームと呼ぶ。

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