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【守備の基本】プレスのかけ方と両側性、利き足に対するディフェンス

【守備の基本】プレスのかけ方と両側性、利き足に対するディフェンス

公開: 2021.09.23更新: 2026.05.03

「1対1の守備でいつも抜かれてしまう」「プレスをかけに行くタイミングがわからない」――そんな悩みはありませんか?

どんな組織守備も、最終的には個人の1対1の質に依存します。プレスのかけ方・利き足への対応・守備の両側性――この3つの基本を身につけるだけで、失点が減り始めます。

この記事では1stDFとしての対人守備の理論を解説します。2人組の守備に発展させるには チャレンジ&カバー もあわせてご覧ください。

裏を取られない相手との距離感

プレスをかけ始めるスタート地点の配置を意識することは超重要である。

相手に裏を取られないかつ極力相手と近い、つまり近すぎず遠すぎずの程よい距離を意識する。

なぜなら、相手との距離が近すぎるとバックドアで簡単に背後を取られてしまうし、遠すぎると連動したプレスがかけれないからである。

予測とスタート

ボール保持者がパスするのをある程度予測し、パスが出る瞬間にはスタートを切る。

このとき予測(anticipation)が早すぎるとそれを逆手に背後を取られてしまうので極限まで相手の動きを考察することが鍵である。

止まる

ボールが転がってる間はボールに他の人が触れない限り予測可能な軌道を転がり続けるので、全力で寄せ、相手がトラップしたときには一発で抜かれないように止まる。

ここでピタッと止まり相手の如何なるプレーにも対応できる状態を作っておかないとワンツーやトンパ等で簡単に背後を取られてしまう。

相手のプレーの限定

1stDFの戦術的役割としては相手のプレーの限定がメインとなる。

ただ寄せて満足するのではなく、ワンアーム(腕一個分)の距離まで寄せて裏(背後)にボールを蹴らせないことを意識する。

どの局面においてもボール保持者の利き足を意識して守備することは鉄則である。

相手が利き足と逆サイドのとき:少し中を切る

ボール保持者が利き足と逆サイドのときは中に体が向くので少し中を切るのがポイントである。

上図では1st-DFが少し中を切ることでライン間へのパスラインを封鎖している。

こうすることで2ndDFはライン間をケアせずにしっかりと横のパスラインを牽制しにいける。

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相手が利き足と同サイドのとき:縦を切る

ボール保持者が利き足と同サイドのときは体が縦に向くので縦のコースを切る。

このような利き足に対する守備はトランジションの守備では特に重要視される。

補足

ここでは基本的な原則に従った利き足に対する守備を説明したが、チームによって意図的に中を切って縦に誘導or縦を切って中に誘導などの決まりごと(プレーモデル)がある場合はそれを優先してください。

逆にそのような決まりごとが無ければこのような原理原則を守るのが理に叶っていると考えられます。

  • 相手のボールの持ち足もしくは体の向いている方向に近い足で守備を行う
  • 自分の利き足だけで守備を行わない
  • 足がクロスして後ろ向きにならないように守備を行う
カットインに対する守備

このような向きでボールを奪えれば、ゴールに体を向けたままトランジション攻撃に移行することが出来る。

縦ドリに対する守備

一発でいくような軽い守備でこのような体の向きになりがちだが、軽い守備=両足を使った守備という勘違いをしてはならない。

相手の動きに合わせてステッピングして最後までついていき、ボールにアタックすることを意識するのが重要である。

悪い例 サッカーではこのような守備が良しとされていたが、フットサルではこの守備を良しとしない。

ボールを奪えても体が自陣のゴールに向いているのでバックパスしか選択肢がない。

両側性(りょうそくせい)とは?の練習メニュー
  • 守備は担当するbox(5m×5m)の中しか守備できない
  • 攻撃は3タッチアンダー
  • 守備は相手に背中を向けたら負け→守備の両足性を意識
  • 攻撃は一番奥のラインを超えたら勝利&守備は連チャン

このメニューは二人組や状況判断の練習として非常に有名な練習ですが、守備の両足性を養うDFトレーニングとしても有効である。

完璧に崩されてピンチを招いてしまったときは意図的にファールして止めるプロフェッショナルファールは非常に有効である。

ただ闇雲にファールをするのではなく、ファールカウントと残り試合時間を意識してファールを行うことが重要である。

また、後ろから足を引っ掛けてしまうと大怪我に繋がりかねないので、ユニフォームを引っ張ったり、腰を持つ等の安全なプロフェッショナルファールを心がけましょう。

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