自陣キックイン

【世界最高峰の戦術】自陣キックイン ゴレイロの攻撃参加 5人目のFP

欧州の強豪チームの試合を分析するとゴレイロを5人目のFPとして攻撃参加させることがトレンドになっている。

その理由はシンプルで数的優位をより多く作り出すことで質的不利を補おうという意図である。

ゴレイロの攻撃参加はゴールをがら空きにするため失点のリスクが伴うが、サインプレー(ジョガータ)により共通意識をもって取り組めば迷いなくゴールまで結び付けられる。

この記事では2020/2021シーズンチャンピョンズリーグで優勝したスポルティングが実際にやっていたゴレイロの攻撃参加とベスト4に名を連ねたベンフィカが採用していた戦術を紹介する。

初期配置

初期配置はオーソドックスな自陣キックイン(ゴレイロの攻撃参加)と同じ3-2である。

マイナスサポートが抜けるパターン

2-3(2-1-2)の陣形を形成

マイナスサポートの赤2番が前線に抜ける。

  1. 前線のピヴォ(赤3番、赤4番)を狙う
  2. 前線に出せなければゴレイロに出す(横パス)

ゴレイロの横パス → 一列目で2vs1を作る

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最後に

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